この記事の結論
- 我が家の場合、体験会は手持ちの軟式の道具で行き、道具はほとんど入団時にまとめてそろえた。後から買い足したのは、大きな水筒とクーラーボックス、親の日傘くらい
- 先に買ってもいいが、リーグごとに大会で使える道具の決まりがある。普段から公式戦で使える道具をそろえるほうがいい
- グローブやバットは、野球専門店で相談しながら選んだ。体の小さい子は、硬式用のグローブが大きすぎることがある
我が家の状況
息子は小2に学童の軟式チームで野球を始め、小3に硬式(ボーイズ)のチームへ移りました。私は野球の経験がなく、硬式の道具のことは何も分かりませんでした。
入団時にかかった費用の内訳は、硬式チームの初期費用にまとめています。この記事では、それぞれの道具を、いつ、どの順番で、どこで買ったかを書きます。
買う順番の早見表
| 時期 | 買う物 | 我が家の場合 |
|---|---|---|
| 体験会の前 | なし | 手持ちの軟式の道具で行った |
| 入団時 | チームで決まっている物(帽子、ベルト、試合用ユニフォーム、グラウンドコート、ハートガード、チームリュック)、練習着、スパイク、トレーニングシューズ、バット、グローブ、バットケース | ほとんどをここでそろえた |
| 入団後 | 大きな水筒、クーラーボックス、親の日傘など | 一日練習になって必要になった |
| 成長に合わせて | バット、グローブ | バットは年1回くらい、グローブは2〜3年 |
※ヘルメットは、チームの物を使うのが一般的です。ボーイズの用具規定でも、チームで7個以上用意することになっています。
体験会:手持ちの道具で大丈夫
体験会には、手持ちの道具で行きました。この段階で、道具について何か言うチームは、まずないと思います。
硬式のチームでも、小学生の低学年は、ティーボールというやわらかめのボールで練習することが多いようです。その場合は、グローブもバットも軟式用で問題ありません。高学年になると硬式球を使うので、体験会の時期によっては、軟式用のグローブで痛いのを我慢しながら頑張る、ということもあるかもしれません。
硬式をやると決まっているなら、先に道具を買ってもいいと思います。ただ、リーグによって、大会で使える道具に決まりがあるので、そこは注意が必要です。
リーグの道具の決まりは「大会で使う道具」の話
リーグの道具の決まりは、正確にいうと、リーグの大会の試合で使える道具の決まりです。ボーイズでは、大会の試合の前に審査があり、バットやスパイクなどが規定に合っているかを確かめられます。主な決まりは次のとおりです(2026年10月時点)。
- 試合で使うユニフォーム、バット、ボール、スパイク、グラブなどは、連盟のパートナー企業の製品に限る
- 小学生の部のバットは、SGマークが付いた82cm以下のもの。複合バットとカーボン製のバットは、2025年12月31日以降、地域の大会も含めたすべての大会で禁止
- 小学生の部のスパイクは、ポイント式(底が一体で作られたもの)。金具や取り替え式は禁止
一方で、チームの練習や練習試合、低学年の選手が出る大会などでは、規定どおりでなくても道具を使えることがあります。ボーイズの小学生の部の大会に出られるのは4年生以上で、3年生以下はベンチに入れても試合には出られません。低学年のうちは、規定どおりの道具でなくても困らない場面が多いのは、そのためです。
とはいえ、一番結果を出さなければいけないのは公式戦です。公式戦で使えない道具を普段から使うのは、おすすめしません。普段の練習から、公式戦で使える道具に慣れておくほうがいいと思います。
入団時:後に回せる物は、ほとんどない
入団が決まると、チームリュックや練習着など、すぐに必要な物がたくさんあります。後に回せる物は、ほとんどありませんでした。
手持ちの物で代わりにできたのは、練習用のズボンくらいです。あとは、低学年のうちは、軟式のグローブやバットを使えることもあります。
どこで買うか:迷ったら野球専門店
チームリュックなど、チームで決まっている物は、チームの指定の店で買いました。グローブやバットは、野球専門店に行きました。
大型のスポーツ店でも、売っている物に違いはありません。ただ、初めのうちは分からないことだらけで、店員さんに話を聞くことになります。私の感覚では、大型のスポーツ店は、店員さんによって詳しさに差があり、野球の経験がない人に当たることもありました。野球専門店は、野球の経験者か、野球に詳しい人がほとんどなので、誰に聞いても教えてもらえました。
店員さんの中には、話しにくいと感じる人もいました。それでも、最初は情報収集だと思って、いろいろ聞いたほうがいいと思います。
グローブ:体の小さい子は、大きすぎることがある
硬式のチームに入ったばかりのころ、息子は体が小さく、硬式用のグローブは大きすぎて扱いにくいものでした。店員さんや、チームの先輩の保護者に、いろいろ相談しました。
少年用の硬式グローブは、そもそも種類が少なく、低学年には大きいことが多いです。何も知らないと、意外とつまずくところだと思います。大きくても気にせず使える子や、体の大きい子もいますが、息子は体が小さく、大きすぎるとグローブが手から外れることもありました。
我が家が最終的に落ち着いたのは、軟式のグローブの中に、革を1枚入れてもらう方法です。硬式球を捕っても、痛みを減らせます。後から聞くと、同じようにしている家庭は結構いるそうです。グローブを一度ばらして、間に革を挟む作業になるので、大型のスポーツ店より、野球専門店のほうが引き受けてくれる可能性が高いと思います。我が家は、これで小4くらいまで使えました。
※大会の試合で使うグローブにも、メーカーなどの決まりがあります。公式戦でも使えるかどうかは、チームに確かめてください。
スパイクとトレーニングシューズ:履いて選ぶ
スパイクとトレーニングシューズは、両方とも入団時に一緒に買いました。ほかの道具と同じで、大会で使えるスパイクには決まりがあるので、そこを間違えないことが大事です。もう1つは、実際に履いて選ぶことです。
入団後:一日練習になって買い足した物
入団した後に買い足したのは、クーラーボックスと、大きな水筒です。学童のころは練習時間が短く、小さな水筒で足り、クーラーボックスもなくて大丈夫でした。硬式で一日練習になると、そうはいきません。
あとは、日傘など、親のためのグッズです。週末の河川敷で使っている物は、週末の河川敷で使っているグッズに書いています。
買って失敗した物は、特にありません。ただ、保冷力が高くて、ちょうどいい大きさのクーラーボックス探しは、今でも迷います。我が家にとっては永遠のテーマです。車で通うなら大きさを気にしなくていいのですが、自転車で通う場合は大きさが限られます。小さくて保冷力の高い物は、なかなか見つかりません。
買い替えの目安:グローブは2〜3年
グローブは、丁寧に手入れをして使えば、2〜3年は使えます。
ただ、ポジションによってグローブを使い分ける必要があり、いくつかのポジションをこなす場合は、何個か必要になります。分かりやすいところでは、投手用、捕手用、ファーストミット、外野手用、内野手用です。
買い替えの目安:バットは年1回くらい
複合バットが使えたころは、バットが折れることも比較的ありました。今のボーイズの大会では、複合バットとカーボン製のバットは禁止で、使えるのは金属(単層)か木製です。折れて買い替えることは、あまりないと思います。
そのため、体の成長に合わせて、長さや重さを変えるときが買い替えのタイミングになります。成長期で大きくなる時期は年に数回、ふつうに考えれば年1回くらいが目安だと思います。
軟式から硬式に変わったときに一番驚くのは、バットの重さです。ずっと続けていると、今度は軽く感じるようになって、少し重さを加えたくなったりします。バットの選び方は、ボーイズリーグのバット選びに書いています。
今ならこうする:入団が決まったら、まずチームにお下がりのバザーがあるかを聞き、そこでそろう物を除いてから買い物リストを作る。
情報の時点と出典
我が家の体験をもとにしています。用具の決まりは、2026年10月時点の日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)の用具規定と、連盟の手引き(連盟主催大会規定、大会審査要項)によります。ほかのリーグや、チームによって決まりが違うことがあるので、買う前にチームに確かめてください。
- 日本少年野球連盟:ボーイズリーグの用具について
- 日本少年野球連盟:連盟主催大会規定
- 日本少年野球連盟:日本少年野球連盟の手引き2026の大会審査要項
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