この記事の結論
- 我が家の場合、小学生の硬式で1年間にかかったお金は、遠征が一番多かった年で約61万〜65万円だった(室内練習場や自主練の道具は別)
- 一番大きいのは遠征。硬式は同じ県の中にチームが少なく、県外への遠征が基本になる
- 学童の軟式と比べると、ガソリン代なども入れて、年間で数十万円の差があった
我が家の状況
息子は小2に学童の軟式チームで野球を始め、小3に硬式(ボーイズ)のチームへ移りました。
入団するときにかかったお金は、軟式チームの初期費用と、硬式チームの初期費用にまとめています。この記事では、入団した後に、1年間でどれくらいかかるかを書きます。
金額は、我が家の場合の目安です。チームの方針や、家からの距離、車かどうかで、大きく変わります。
1年間でかかったお金(我が家の場合)
遠征が一番多かったのは、小学生の最終学年です。その年を目安に、我が家の1年を積み上げると、次のようになります。
| 項目 | 計算のもと | 年額の目安 |
|---|---|---|
| 部費(大会の参加費を含む) | 月8,000〜10,000円 | 96,000〜120,000円 |
| 保険料・登録料など | 年に1回 | 約7,300円 |
| 近隣の県外への遠征(年15回くらい) | 1回 約10,200円(片道約100km。ガソリン代 約3,400円、高速代 約6,800円) | 約153,000円 |
| 遠方への遠征(年5回くらい) | 1回 約54,000円(片道約340km。ガソリン代 約11,600円、高速代 約12,400円、宿泊1人1万円×3人) | 約270,000円 |
| 週末の飲み物・コンビニ | 週末1回 1,000円ちょっと×年50回くらい | 約50,000〜60,000円 |
| バットの買い替え | 年1回、1本27,000円くらい | 約27,000円 |
| グローブの買い替え | 2〜3年に1回、1つ29,000円くらい | 約10,000〜15,000円 |
| 合計 | 約61万〜65万円 |
※遠征の交通費は、我が家からの距離をもとに、往復で計算しました。ガソリンは1Lあたり170.2円(2026年10月時点の全国平均)、燃費は1Lあたり10km、高速代は普通車・ETCの休日料金です。遠方の遠征は1泊、選手と両親の3人で行った場合です。
※週末の回数は、練習や試合のある週末を年50回ほどとしています。
※遠方の遠征での外食代や、合宿の費用は入れていません。
ここに、自主練のお金(室内練習場や練習道具)が加わります。室内練習場を月2〜6回、1時間3,300〜4,400円で計算すると、それだけで年に約8万〜32万円です(後で書きます)。
部費と、チームに払うお金
チームに払うお金で一番大きいのは、毎月の部費です。我が家のチームは月8,000〜10,000円でした。大会の参加費は部費から出るので、別に払うことはありませんでした。
ほかには、年に1回、保険料と、入会金・登録料などを払いました。参考までに、ボーイズでは次のような決まりがあります(2026年10月時点)。
- 選手の登録金:小学生の部は、選手1人につき年2,000円(チームを通して連盟に納める)
- スポーツ安全保険:ボーイズでは加入が必須。中学生以下の掛金は、団体活動だけなら年800円、個人の活動も含めると年1,450円
年会費や合宿の有無は、チームによって違います。合宿は、学童のころとあまり変わらないと思います。
遠征:一番お金がかかる
1年間のお金で一番大きいのは、遠征です。
学童の軟式は、チームの数が多いので、近くの相手と試合ができることがほとんどです。硬式は、同じ都道府県の中にも2〜3チームしかないことが多く、基本は県外への遠征になります。その分、移動の距離が長くなり、ガソリン代と高速代がかかります。
距離は本当にピンキリです。我が家からの例で計算すると、片道100kmくらいの近隣の県外なら、1回の往復でガソリン代が約3,400円、高速代が約6,800円です。片道300kmを超える遠方もあります。片道340kmくらいなら、往復でガソリン代が約11,600円、高速代が約12,400円かかります(計算の前提は、上の表の下に書いています)。
遠征の行き方は、大きく2つに分かれます。
- 現地集合・現地解散のチーム:泊まるかどうかも含めて、家庭に任されます。朝早い集合のときは、夜中に家を出ることもあります
- チームでまとめて行くチーム:バスを出すかどうかなどで、移動費が変わります
泊まりになると、宿泊費は1人1万円前後です。選手と両親の3人なら、3万円くらいになります。
小学生のうちは、ふだんの遠征はそれほど多くありません。大会が近いと増え、最終学年が一番多くなります。地方大会もあるからです。それでも、我が家の場合は、近隣の県外への遠征が年15回くらい、とても遠いところへの遠征が年5回くらいでした。
週末の飲み物とコンビニ代:意外とかさむ
入る前に考えていなかったのが、週末のちょこちょこした出費です。
硬式の週末は、一日中外にいるのが基本です。おにぎりやお弁当を作れば、食事はある程度安く済みます。ただ、飲み物は大きめの水筒でも、夏は何度も補充します。2リットルのペットボトルを2本持っていく、といったことになるので、毎週末、一定の費用がかかります。
それに加えて、コンビニでの細かい買い物が、思った以上にありました。我が家では、週末1回で1,000円ちょっとです。遠方の遠征では外食が続くので、そこでもお金がかかります。
道具の買い替え
道具は、成長に合わせて買い替えが必要です。我が家の場合、買い替えのときも、入団のときと同じくらいの値段でした。
- バット:体の成長に合わせて、年1回くらい。1本27,000円くらい
- グローブ:手入れをすれば2〜3年使える。1つ29,000円くらい。いくつかのポジションをこなす場合は、何個か必要
買い替えの目安は、硬式を始めるときにそろえる道具と買う順番に書いています。
自主練のお金①:室内練習場
もう1つ、入る前に考えていなかったのが、自主練にかかるお金です。
我が家では、自主練で室内練習場を月2〜6回使っていました。使った回数の分だけ、お金がかかります。関東の室内練習場では、1レーンを1時間借りて3,300〜4,400円くらいが目安です(2026年10月時点の例)。この料金で月2〜6回使うと、年に約8万〜32万円になります。
自主練のお金②:練習道具
バッティング練習をするなら、ボールは50球くらいあると、効率よく練習できます。2026年10月時点の値段の例は、次のとおりです。
| 道具 | メーカー・商品の例 | 値段の例 |
|---|---|---|
| 硬式の練習球(新品) | ミズノ 高校練習球436 | 1ダース8,712円 |
| 硬式の練習球(新品) | フィールドフォース 硬式練習球 | 1ダース7,700円 |
| 硬式の練習球(中古) | メルカリなどでまとめ買い | 1球150〜250円くらい(我が家の場合) |
| バッティング練習用の穴あきボール | フィールドフォース 12個入り | 2,200円 |
| 打撃用の組み立て式ネット | フィールドフォース 半円形バッティングネット | 8,800円 |
| 打撃用の組み立て式ネット | フィールドフォース モバイルバッティングネット | 22,000円 |
| ティー台 | フィールドフォース フォースティー | 9,900円 |
| ティー台 | ナガセケンコー バッティングティーLite | 7,700円 |
| 片手用の短いバット | フィールドフォース 片手トレーニングバット | 2,200円(軟式球まで) |
| 片手用の短いバット | ユニックス アルミ ワンハンドバット | 6,499円 |
| 少年用の木製バット | SSK リーグチャンプ(80cm) | 7,920円 |
| 守備練習用の板グローブ | ユニックス フラットグラブ(軟式用) | 2,068円 |
| 守備練習用の板グローブ | リンドスポーツ 硬式フラットグローブ | 10,110円 |
| 守備練習用のトレーニンググローブ | フィールドフォース フィールディングマスター | 8,800円 |
| 守備練習用のトレーニンググローブ | 久保田スラッガー トレーニンググラブ | 10,890〜16,830円 |
※値段は、2026年10月時点のメーカー公式サイトや販売店の表示です。送料は含みません。時期や店によって変わります。
こだわれば、いくらでも必要になります。我が家では、練習用の硬式球は新品を買わず、メルカリなどでまとめて買っています。そうすると、1球150〜250円くらいで済みます。
表の中から、種類ごとに1つずつ、値段の例として調べた商品のリンクを置いておきます。我が家で使っている物ではありません。
※価格は時期によって変わります。
学童の軟式と比べると
学童の軟式のころは、部費が月2,000円前後で、試合も近くで済むことがほとんどでした。硬式に移ってからは、部費に加えて、遠征のガソリン代や高速代、宿泊費がかかるようになりました。
ガソリン代なども入れると、1年間で数十万円は違ったと思います。軟式と硬式の違いは、軟式と硬式の違いにまとめています。
今ならこうする:子どもが硬式野球にどっぷりつかると分かっていたら、もっと早くから貯金をしておく。
情報の時点と出典
金額は、我が家の場合の目安です。チームの方針、家からの距離、使う車などで大きく変わります。登録料、保険料、室内練習場、練習道具の値段は、2026年10月時点の公式情報や販売ページによります。値段は変わることがあります。
- 日本少年野球連盟:日本少年野球連盟の手引き2026の負担金規約
- スポーツ安全協会:加入区分と掛金
- ガソリン価格:2026年10月5日調査のレギュラー全国平均価格
- 高速料金:NEXCO東日本のドラぷらの料金検索
- ヒトスタ!川越の料金
- M2SPORTSFIELDの料金
- フィールドフォース:バッティング練習ボール12個入り、硬式練習球、半円形バッティングネット、モバイルバッティングネット、フォースティー、片手トレーニングバット、フィールディングマスター
- ミズノ:高校練習球436
- ナガセケンコー:バッティングティーLite
- ユニックス:アルミワンハンドバット、フラットグラブ
- SSK:リーグチャンプ少年硬式木製バット
- リンドスポーツ:硬式フラットグローブ
- 久保田スラッガー:トレーニンググラブKSG-FGS、KSG-PROB
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