この記事の結論
- 我が家の場合、ボーイズ(硬式)に所属したまま、小5と小6でセレクションを受けた。結果は動画審査、実技、最終選考で落ちて、合格には届かなかった
- 硬式チームの子も応募できる。所属チームの許可が要るほか、軟式用のグローブとバットをそろえ、軟式球に慣れておく必要がある
- 親は動画の撮影と編集、選考日の送迎を受け持つ。グラウンドには入れないので、子どもが一人で指示を聞いて動けるようにしておきたい
我が家の状況
息子は小学生のころ、ボーイズリーグ(硬式)のチームに入っていました。NPBジュニアのセレクションは、小5と小6の2回、そのチームに所属したまま受けています。
小5のときは、1学年上の先輩たちが応募するのに合わせて、一緒に動画を撮ってエントリーしました。結果は動画審査で落ちました。
小6のときは、本人の希望で受けました。どこまで通用するのか試してみたい、という気持ちもありました。このときは複数の球団に応募し、動画審査で落ちたところ、実技で落ちたところ、最終選考まで進んで落ちたところがありました。
どの球団を受けたかと、球団ごとの結果は、この記事では書きません。
NPBジュニアトーナメントとは
NPBジュニアトーナメントは、プロ野球の各球団などがつくる小学生のチームが戦う大会です。毎年、年末に開かれています。2026年は22回目で、12球団のジュニアチームに、ファーム・リーグや独立リーグのジュニアチームを加えた16チームが出場します。以前は「NPB12球団ジュニアトーナメント」という名前でした。
選手は小学5・6年生で、使うのは軟式のボールです。各チームの選手は、球団ごとのセレクション(選考)で選ばれます。
応募できる学年、住んでいる地域の条件、選考の日程は、球団ごとに違います。出場するのは小6だけで、小5は練習に参加する「サポートメンバー」として募集する球団もあります。応募するときは、必ずその年の球団の募集要項を確かめてください。
硬式チームに入っていても受けられる
大会は軟式ですが、硬式チームの子も応募できます。「軟式・硬式どちらでも可」と募集要項に書いている球団もあります。チームに所属している場合は、チームの代表者や監督の許可を得ることが、多くの球団で応募の条件になっています。
我が家は監督に伝えたところ、快く送り出してもらえました。許可のことで困ったことはありません。
硬式から受けるときに必要になるのが、軟式の準備です。
- 道具:グローブもバットも、軟式用が必要です。我が家は応募に合わせて、軟式用の道具をそろえました
- ボールに慣れる:我が家は、動画を撮る前の2週間ほど、軟式球で集中して練習しました
息子は小6から、軟式の野球塾に週1回通っていて、そこで軟式球に触る機会がありました。そのため、2週間ほどの準備で済みました。軟式球に触る機会がない場合は、もう少し時間をかけて慣れておいたほうが良いと私は思います。
今ならこうする:軟式球に触る機会がなければ、動画を撮るより前から軟式球で練習を始めておく。
選考の会場で見た限りでは、受けに来ている子は学童(軟式)の子が大半でした。硬式の子はあまりいなかったように思いますが、正確には分かりません。
セレクションの流れ
何次まであるか、どの段階から実技になるかは、球団ごとに違います。3次まである球団もあります。我が家が受けた球団では、おおよそ次のような段階がありました。
| 段階 | 中身 | 親がすること |
|---|---|---|
| 動画審査 | Webフォームで申し込み、プレーの動画を送る | 動画の撮影と編集 |
| 実技 | 会場に集まり、子どもだけがグラウンドに出て、指示どおりにプレーするのを見てもらう | 送迎。グラウンドには入れない |
| 最終選考 | 人数が絞られ、試合形式の試験もあった | 送迎 |
動画は、走る、捕る、捕ってから投げる、打つ、の場面を数分にまとめて出すのが普通でした。撮る場面や長さの決まりは球団ごとにあり、2026年の募集では「130秒以内」と決めている球団もあります。
1次から実技がある場合は、受けに来る人が多くなります。動画審査のあと、2次から実技になる場合は、ある程度人数が絞られています。ポジションごとに集合時間が分かれることもあり、人が多すぎて困るということは、あまりなかったと思います。
親が用意しておくこと
まず、日程と仕事の調整です。各球団の選考は、夏の間に集中することが多いようです。2026年の例では、動画の受付が6〜7月、実技と最終選考が7〜8月でした。複数の球団を受けると、選考日が重なる時期は、ほとんど毎日出かけることになります。私は有給休暇をかなり使いました。我が家はそれほど困りませんでしたが、仕事の都合によっては、送迎の調整が大変な家庭もあると思います。
次に、子どもが一人で動けるようにしておくことです。実技の選考では、親はグラウンドに一切入れません。指示を聞いて、子どもが一人できちんと動けるようにしておく必要があります。
そして、先に受けた家庭の話を聞いておくことです。我が家は、前の学年の保護者などから、選考の流れや準備について十分な話を聞けていました。そのおかげで、準備や当日の動きで大きく困ることはありませんでした。
今ならこうする:応募を考えたら、前の学年で受けた家庭に、選考の流れと日程を先に聞いておく。
情報の時点と出典
2026年10月時点の情報です。大会の内容は NPB の発表、選考の流れの例は2026年の各球団の募集要項によります。応募の条件や日程は、球団と年によって変わります。応募するときは、必ず各球団の公式サイトで最新の募集要項を確かめてください。
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