リトルリーグとボーイズリーグ

小学生で硬式野球を考えると候補として出てくるのはこの2つが多いんじゃないでしょうか。
私達も軟式野球から硬式野球に転向する際にチームを決める前に、まずはどのリーグに所属するかを家族で相談しました。どちらが良い悪いというのは無いと思いますが、違いとしてはいくつかあるみたいです。

例えば、塁間はリトルリーグのほうが小さい、離塁(リード)がない=盗塁が無いなど。

また、それぞれのリーグで使用可能な道具には縛りがあります。バットはボーイズリーグのほうが重いです。うちの子は体が小さいこともありバットに慣れるのに苦労しました。

※リトルリーグだと76cmで605g、ボーイズリーグだと76cmで660gでした。ちなみに私が調べた限りでは76cmで660gがボーイズリーグでは最軽量でした。

あと、少し驚いたのがリトルリーグは世界大会まで含めると中学一年の夏(7月)まで大会があり、いわゆる小学六年生の春(3月)で一区切りとなるボーイズリーグの小学生の部より半年長く最終学年のチームが続く形になるそうです。中学受験やご家庭の都合で必ずしも切りの良いところまでチームに所属する必要は無いとは思いますが、それぞれの年代で最後の大会まで全力を尽くしたい子どもたちの気持ちを考えると、やはりやりきってはもらいたいというのもあるため、なかなか悩みどころだな、と思いました。

※この辺のシーズンの区切りは秋から新学期が始まるアメリカの考え方に由来しているようです。リトルリーグって本部はアメリカらしいですからね。。。


私の子供はボーイズリーグを選びましたが、練習場所やチームの雰囲気、監督/コーチの考え方や人となり等を優先すべきと思いますので、リーグだけではなくチームに対してどのように考えるかなど、人それぞれの判断かな、と思います。

ちなみにピッチャーは肩や肘に負担をかけずにフォームとボールの回転数を上げるということに重きを置いて敢えて軟式を選ぶ、という方もいらっしゃいました。

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