この記事の結論
- 我が家の場合、小学生から硬式を続けていたので、中学も硬式のクラブチームに入る前提だった。シニア2チーム、ボーイズ3チームの体験会に行って決めた
- 説明会では、練習の日程と場所、移動の方法、チームの方針、費用、当番を聞く。先輩がいるチームなら、その家庭から本音の事情も聞ける
- 最後は子どものフィーリングがいちばん正しかった。我が家の決め手は「先輩がいる」と「いざとなれば一人で通える」
我が家の状況
息子は小学生のころ、ボーイズリーグ(硬式)のチームに入っていました。小4くらいから、中学の硬式チームに進んだ先輩たちの親の話を聞いていたので、中学でも硬式のクラブチームに入るのが当然だと考えていました。
中学のチームを選ぶときは、シニアのチームを2つ、ボーイズのチームを3つ、体験会に行きました。ポニーのチームには行っていませんが、小学生のチームの先輩で、ポニーに進んだ家庭に話を聞きました。
部活か、硬式のクラブチームか
中学で野球を続ける道は、大きく分けて、学校の部活(軟式が多い)と、学校の外の硬式のクラブチームがあります。中学の硬式のクラブチームには、シニア、ボーイズ、ヤング、ポニーなどのリーグがあります。
我が家は、部活は考えていませんでした。ほかの親から、中学の部活は人が少なく、ほかの学校と合同チームを組んで大会に出ることもあると聞きました。中学の全国大会の規定でも、部員が9人を下回った場合に、原則として複数の学校で合同チームを組めることになっています。
人が足りないのは、クラブチームも同じです。ただ、部活はその学校の生徒しか集まらないので、より足りなくなりやすいのだろうと思いました。
説明会で聞いたこと
体験会で、監督やコーチに直接話を聞いたことはありません。そのかわり、チームの説明会で次のことを聞きました。
- 平日の練習と、週末の練習の時間と日程
- 練習する場所。場所まで移動がある場合は、その移動の方法
- チームの方針
- 費用
- 当番など、各家庭に求められること
- 大まかな大会のスケジュールと、遠征があるかどうか
先輩がいるチームでは、その家庭に、説明会では出てこないぶっちゃけた事情も確かめました。
体験会のあとは、まず子どもに聞く
体験会は、どのチームも1回ずつでした。終わったら、まず息子に口頭で感想を聞きました。細かい話よりも、良かったか悪かったか、自分にとってどこが良くて、どこが悪かったかです。
結局、子ども自身のフィーリングが合うか合わないかが、いちばん正しかったりします。最後に外したチームも、体験会で息子が「ちょっと違う」と感じたチームでした。
今ならこうする:体験会のあとは、細かい話より先に、良かったか悪かったかを子どもに聞く。
親が見ておきたいのは、チームがバッティングと守備のどちらに重きを置いているかです。練習の比率や、指導者のコメントから感じ取れます。バッティングに重きを置くチームは、守備の粗さより、大きな一本を評価することがあります。子どものタイプとの相性によるところです(二遊間は、この限りではないことも多いです)。
我が家の決め手は「先輩がいる」と「一人で通える」
最後まで迷ったのは2チームでした。どちらに入っても、雰囲気が合わずに辞める、ということはなかったと思います。ある程度、全体のレベルが高いところに行きたいという気持ちもありました。
決め手になったのは、次の2つです。
1つ目は、小学校の先輩が入っていることです。先輩の家庭からは、生の情報が手に入ります。チーム選びの判断材料はもちろん、「この時期にAチームがある程度固まる」といった細かい情報も、入団の前と後の両方で聞けます。お下がりをもらえるのも、結構助かります。
2つ目は、いざとなれば息子ひとりでも通える場所で活動していることです。きょうだいがいたり、家族の用事があったりして、毎週は練習に付き添えないこともあります。活動場所が遠く、乗り合いの仕組みもなければ、ほかの家庭に自分で頼むしかありません。外せない条件ではありませんが、考えておきたい要素の1つです。
今ならこうする:小4・小5のうちから、中学の硬式チームに進んだ先輩の親に話を聞いておく。
決め方は、家庭それぞれ
我が家は子どものフィーリングで決めましたが、ほかの家庭の決め方はさまざまでした。
本人の行きたい高校がある程度決まっていて、目標がはっきりしている家庭は、その高校へのつながりがあるかどうかで選んでいました。父親が野球をやってきた家庭では、父親が考えて、子どもをなんとなく誘導したという話も聞きました。どれが正解という話ではなく、家庭それぞれだと思います。
高校へのつながりについては、私は個人的に、こう感じています。いわゆる強豪と呼ばれるチームでは、ある高校へのつながりがあっても、そのつながりを使うのは自分の子ではないかもしれません。目指す高校の野球のレベルが高ければ、チームとして実力のある子を出すのは当然だからです。
そのため、チームの進学実績は、実績がまったくない、あるいは毎年数人単位で安定して進学している、といったことが外から分かる場合を除いて、あまり参考にならないのではと思いました。極端に言えば、強豪のクラブチームに入る前提なら、実力があればある程度はどうにかなる、というのが私の感想です。ただ、ここは本当に人それぞれです。
入ってみて
入って良かったのは、全体のレベルが高く、切磋琢磨できる環境だったことです。高校への進学のつながりが、想像していた以上に太かったことも分かりました。想像と違ったことは、あまりありません。かなり細かいところまで、事前に先輩の家庭に聞いていたためです。
親の関わり方は、小学生のときとあまり変わりません。硬式は小学生のころから、一日グラウンドで子どもの練習に付き添うのが基本だったので、違和感はありませんでした。中学では、送迎しなくても息子がグラウンドに行ける日が多く、相対的には少し楽になりました。
ただ、学童(軟式)から入ってきた家庭の中には、最初は負担が大きく感じたという人もいました。また、1年生のころなど、自分の子がメインの代ではない時期は、参加する保護者が少ないと感じました。
費用は、チームごとに大きく変わるので、金額はここでは控えます。合計すると、小学生のころよりは高くなりました。
シニアとボーイズの違いはシニアとボーイズの違いに、説明会では聞けないチームの事情は説明会では聞けないことにまとめました。
情報の時点と出典
2026年10月時点の情報です。チームの選び方は我が家の経験と、ほかの家庭から聞いた話によります。練習の日程、費用、親の当番は、チームによって大きく違います。
- 日本中学校体育連盟:全国中学校体育大会複数校合同チーム参加規定
- シニア:日本リトルシニア中学硬式野球協会
- ボーイズ:日本少年野球連盟
- ヤング:全日本少年硬式野球連盟
- ポニー:日本ポニーベースボール協会
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