硬式野球に入った子供の親がぶつかる最初の壁

タイトルが大袈裟に感じますが、 novice(管理人)もそうですし、周りの親御さんから伝え聞くお話も含めると恐らく皆さん一度は感じる壁なのかなと思いました。

硬式チームの練習は基本的なところから技術指導をしてくださるので、軟式から転向した当初は毎週学びが多く、子供も親も楽しみに練習に参加していました。
※私に野球経験がなく、キャッチボール相手にはなれるものの技術的な指導を子供に出来なかったですし、最初に所属していた軟式のチームでも技術的な指導よりは野球を楽しもうというコンセプトの方が強かったため基礎的な技術習得の機会が私の子供にはありませんでした。

息子の状況も上記の通りであったため、硬式チームの練習は新たな発見や学びが多かったです。
ただ、週末だけということに加えて他の子供たちがいる中で限られた時間だけ指導頂くこととなってしまい、息子の上達スピードはそれなりのものでした。
※週末習った内容をノートに書いて平日練習を行ってはいましたが、限りある時間の中でのコーチからのアドバイスは、部分的なものになってしまい、そこからプラスαのステップアップが出来るほど私に野球経験がなかったため、当然の結果な気はしますが。。。

そうすると、元々所属していた子供たちを追い越すどころか追いつくこともままならない状態で、年下の子供たちに見劣りしてしまう状況がうまれてしまい、子供本人も辛くなってしまい、親も歯がゆい思いを感じていました。novice(管理人)の家ではこの状況に対してどうすべきかを本当に悩んでいました。

どうしたら自分の子供はもっと上手になれるのか、硬式チームの練習に参加してアドバイスを持ち帰って自主練するだけでは望むほどうまくはなれないのか、などなど。
そこで我が家では最終的にはチーム外もで上手くなるための練習が出来ないとチームの中でうまい選手になることは出来ない。そのために何かしらの方法(上手な人に教えを乞う、野球塾に通う、 父親自身が野球を勉強して子供に伝える、などなど。)を考えなければいけないという結論に至りました。結局いくつか野球塾等含めて選択肢を模索するのですが、そこからの道のりも長かったです。

後から他の親御さん(息子さんを3人も硬式野球に沈めた(笑))から聞いた話なのですが、硬式野球に入れば自動的に野球が上手になると勘違いをしている子供や親御さんが結構多い、ということでした。
そういった家庭は
・入団して2〜3ヶ月で思ったほど上手にならない
→他の上手な子との差が埋まらない
→練習が嫌になる
→更に練習に参加しなくなる
→更に他の子との差が生まれる
→以下同文・・・という感じで最終的には辞めていってしまうこともあるそうです。

硬式チームに入ってもなかなか子供が上達しない。
これが必ず当たってしまう壁なのかな、と感じました。
※親御さんご自身が野球に打ち込んでいらっしゃったご家庭などは上記の限りではありません。

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